FXで気を付けたいこととは?初心者が覚えておきたいリスクを解説!

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/02/02

FXは少額から始められるため、誰でも取り組みやすい投資ですが、大きな損失をこうむるリスクもあります。FXにはどのようなリスクがあるのかを理解し、対策をたてるようにしましょう。この記事では、FXで気を付けたいこと、主なリスクと、とくに注意が必要なレバレッジについて分かりやすく解説します。

FXで気を付けたいこと

まず、FXで気を付けるポイントを2つ紹介します。

損小利大を心がける

損小利大」という言葉を聞いたことがありますか?損失は小さく抑え、利益は大きく伸ばす、という意味です。

たとえば、10回トレードしたうち、2回は利益が出ましたが、8回は損失が出たとします。損失が出た回数が多いですが、2回の利益で50万円の利益を出し、8回の損失の合計が30万円だったとします。

この場合、トータルでは20万円の利益が出たことになります。勝率に計算すると20%と高くないですが、損失を小さくして利益を大きく伸ばすトレードをしたため、トータルでプラスにできました。

どんなに利益を出しているトレーダーでも、予測が外れて損が出る場合が必ずあります。自分の予測が外れた場合を想定して、どのくらいの損になったら損切をするのか、あらかじめ決めておくことが重要です。

ストレスのない金額でトレードする

まずは少額からトレードを始めるのがおすすめです。いきなり大きな金額を投入してしまうと、少しの値動きで一喜一憂する精神状態となり、過剰なストレスがかかります。

また、金額が大きいと、少し価格が下がっただけでパニックになって売ってしまい、冷静に判断できなくなる場合もあります。少額から初めて、自分に合った投資額を見つけることが大事です。

FXに関する主なリスクとは

FXにはさまざまなリスクが存在します。一番大きなリスクはレバレッジですが、レバレッジについては次の項で詳細に説明します。ここではレバレッジ以外の主なリスクを3つ紹介します。

ため替変動リスク

FXはため替変動で利益を得る投資方法ですが、ため替が自分の予測と反対に動いた場合損失が出ます。ため替は24時間変動するので、寝ている間に大きく変動する可能性もあります。想定外の値動きになることも念頭にトレードしましょう。

また、決済通貨が円ではない通貨ペアの取引の場合、決済通貨ペアのレート変動に加えて、対円レート変動も利益に影響します。たとえば、ドル対ユーロでトレードする場合、トレード前に円からドルに両替する際とトレード後にドルから円に両替する際にもため替変動の影響を受けるので注意が必要です。

流動性リスク

流動性とは、活発にトレードが行われているかを示すものです。たくさんのトレードが行われている通貨であれば、流動性が高く、希望する価格で取引が成立しやすいですが、流動性が低い通貨の場合、トレード量が少ないので注文が成立しにくいリスクがあります。

また、普段は流動性が高くても、海外主要国が祝日の場合など、トレード量が減る場合もあるので注意しましょう。

システムに関するリスク

FXはオンラインでトレードをする人がほとんどです。そのため、システムに関するリスクも発生しやすいといえます。たとえば、注文を出す際、誤った金額を入力してしまい、希望とは異なる取引が成立してしまうリスクがあります。

そのほか、通信状況の悪化でシステムにつながらない事態も発生しかねません。便利に取引できるオンラインシステムですが、リスクもあることを覚えておきましょう。

とくに気を付けたいレバレッジに関するリスク

レバレッジとは、担保として入金した証拠金の最大25倍の金額でトレードできる仕組みです。

たとえば、1万円の証拠金で25万円のトレードができます。少ない資金で大きなトレードができるため、少しのため替変動で大きな利益が出せるのが特徴です。しかし、予測の反対に価格が変動した場合、レバレッジを利用した取引では大きな損失が出てしまいます。

仮に、1ドル=100円のときに証拠金1万円でトレードするとします。レバレッジを利用しなければ100ドル分が購入できます。このとき、1ドル=90円になった場合、損失は1,000円になります。一方、20倍のレバレッジを利用して、2,000ドル購入していた場合、損失は2万円となります。証拠金を1万円しか入れていないので、追加で1万円支払う必要が出てきます。

このように、レバレッジをかけすぎると、想定以上の損失を出す可能性があるので注意しましょう。なお、損失の額が一定の基準を超えると、それ以上の損失から投資家を守るために、FX会社が強制的に決済をするロスカットが行われます。

上記のように追加で入金が必要になる事態をさける目的で行われる制度なので、自分が利用するFX会社の基準を確認しておきましょう。

まとめ

FXには付きもののリスクについて解説しました。初心者は少額からトレードを始め、損小利大を心がけましょう。また、FXの主なリスクにはレバレッジ、ため替変動リスク、流動性リスク、システムに関するリスクなどがあります。とくにレバレッジは想定以上の損失が出る可能性があるので、レバレッジのかけすぎに注意しましょう。

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